イオンモール東久留米「フードコート」展望席の至福東久留米はとにかく自然豊かなエリア。東京随一「名水の街」を歩き、寺社仏閣に手を合わせ、“バス推奨”イオンへ。
「Comfort Dining」と名付けられたこのフードコートは、通常のテーブル席がメインではあるものの、いくつか特徴的な席がある。その一つが「パーティールーム」。とはいっても別に大層なものではなく、半個室のような感じでテーブル席がいくつもあるスペース、といった感じの空間である。 窓際にはボックス席もある。周囲に高層建造物がそうないので、高さは3階ながらそこそこの眺めで、ちょっとした「展望席」だ。とはいっても見下ろすのは駐車場で、平らな街並みが広がっているにすぎないのだが。
それでも、視界が開けているのは気持ちが良い。はるか遠くには、埼玉・所沢市中心部のビル群が見える。 その他、子どもと一緒に遊べるちょっとした広場やキッズ席もあるなど、イオンらしいファミリー層への気配りも欠かさない。さて、席をどうしようか。窓際は人気が高くすべての席が埋まっていたが、運良く出ていく人がいたのでここにしよう。 ■いきなり麺類に行ってしまう痛恨のミス Comfort Diningのラインアップを紹介していこう。5月21日時点で営業しているのは14店舗と結構充実している。定番でいえば「丸亀製麺」に「サーティワンアイスクリーム」、「ケンタッキーフライドチキン」や「銀だこ」、さらに「モスバーガー」「いきなり! ステーキ」がある。さらにビビンパやインドカレー店、洋食に中華、肉丼などがそろっている。
珍しいものでいえば、ラーメンが「舎鈴」だけでなく「中華そば青葉」も営業している。調べたところ、どうも中華そば青葉がフードコートに出店しているのはこのイオンモール東久留米だけらしい。名前はよく見かけるものの食べたことがないし、せっかくなのでここにしよう。 「朝から結構歩いたし」と謎の言い訳を自分に聞かせ、いきなり! ステーキでも注文。フードコートの醍醐味といえば、普段食べ合わせできない店舗同士の組み合わせ。であるならば、1店舗のみで終わらせるのはもったいない、とまた言い訳。