マジョルカFW浅野拓磨、3日のバルセロナ戦で10試合ぶりメンバー復帰 右太ももなど負傷
スペイン1部マジョルカは2日、長らく欠場が続いていたFW浅野拓磨(30)がメンバー復帰したことを発表した。 3日にホームで行われるスペインリーグ第19節(※来月中旬にサウジアラビアで行われるスペイン・スーパーカップに参加するため前倒しで開催)でバルセロナと対戦する。 この一戦に向け、アラサテ監督が招集メンバー23人を発表。9月17日のスペインリーグ第6節レアル・ソシエダード戦で途中出場したのを最後に、負傷欠場が続いていた浅野が10試合ぶりにメンバー入りした。その他、前節バレンシア戦を出場停止で欠場したエースのムリキが復帰した一方、ラト、コペテ、クエジャルがけがで招集外になった。 浅野は今夏フリートランスファーでマジョルカに加入し、即座にアラサテ監督の信頼を得てレギュラーの座を獲得。スペインリーグ開幕から順調に6試合に出場(先発4試合)した。得点、アシストはともになかった。 だが、その後、筋肉系の問題を抱え、9月23日のベティス戦を皮切りに3試合連続で欠場した。さらに回復の兆しが見えた10月の国際Aマッチ期間中に行われた練習試合で右足ハムストリングを負傷。最終的に計9試合の欠場を余儀なくされ、2カ月半ぶりにメンバー復帰した。(高橋智行通信員)