【陸上】女子100mは君嶋愛梨沙が3連覇「いい結果」 パリ参加標準は200mで「最後まで諦めずに」
◇陸上・日本選手権第2日(2024年6月28日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 【写真】<陸上日本選手権第2日>女子100メートル決勝、笑顔でフィニッシュする君嶋愛梨沙 女子100メートル決勝が行われ、君嶋愛梨沙(28=土木管理総合)が11秒46(向かい風0・5メートル)で3連覇を達成した。 前日(27日)の予選は11秒58、準決勝は11秒48。「後半の伸びが出てきている。決勝も集中して優勝を狙いたい」という意気込み通りのレースを決勝でも披露した。 ただ、日本記録11秒21を上回るハイレベルなパリ五輪参加標準記録11秒07は突破できなかった。 君嶋は「標準記録に及ばず、悔しいというかこみ上げてくるというか。なんていったらいいか。また五輪ダメだったかなという気持ちもあったけど、3連覇という凄くいい結果で終えられて良かった」とし、200メートルに向けて「(200メートルの)標準記録、22秒57でレベルが高いけど、最後まで諦めずに堂々と楽しんで走りたい」と闘志を高めた。