来季はホンダ!レーシングライダーの石塚健が2025年シーズンの活動体制を発表
来季はEWCのSSTクラスにフル参戦
皆さんこんにちは!レーシングライダーの石塚健です。いつも応援していただきありがとうございます。今回はタイトルにある通り、僕の2025年シーズンの参戦体制をご報告させていただこうと思います。 【画像】レーシングライダー石塚健選手の2025年のレース参戦体制を画像で見る(12枚) 実は参戦体制自体は、今シーズンが終わってすぐの10月には決まっていたのですが、色々な準備などがありこのタイミングとなりました。 ということで早速ですが、2025年シーズンはフランスを拠点とする「RAC41 HONDA」から、FIM 世界耐久選手権シリーズにフル参戦する事が決定致しました。ありがとうございます!! この時期はライダーにとって、来季のシートを探したり交渉したりする時期で、中々決まらなかったりすると精神的にも本当に辛い時期なのですが、珍しくこのタイミングで決まっていて発表できるのは嬉しいことで、冬場のトレーニングにも身が入りそうです。 参戦クラスはスーパーストッククラス(SST)で、使用するマシンはホンダ「CBR1000RR-R」。タイヤメーカーはSSTクラスでワンメイクとなるダンロップタイヤを使用し、チャンピオンシップを戦います。
はい、来年はホンダです!毎年メーカーが変わっていることになりますが、ホンダで言えばCEVレプソルインターナショナル選手権に参戦していた際のmoto2車両が、カレックスの車体にCBRのエンジンの組み合わせだった為、それ以来。とはいえプロライダーになってから、ホンダのバイクでレースをするのは初めてです。 近年、世界耐久選手権の舞台ではホンダが強さを見せていて、今シーズンのSSTクラスの世界タイトルもホンダが獲りました。日本国内でも鈴鹿8耐や全日本でCBRの強さが目立っているので、期待値はとても高いです。 個人的にバイクの乗り換えにはかなり慣れていて自信があるので、その点も心配なし。 肝心なチーム体制ですが、RAC41 HONDAは2022年、2023年と24時間レースで優勝を果たしており、2024年シーズンも3戦中2戦で表彰台を獲得。 世界ランキングは僅か4ポイント差でタイトルを逃しましたが2位で、スーパーストッククラスで毎年タイトルを争うホンダ系トップチームです。