”大谷グローブ”のいま 「特別感がすごい」「野球をやってみたいと思った」少年野球人気"再燃"に効果も
城少レッドスターズ 池田龍幸くん「大谷選手に憧れてというのもありますし、お父さんとかお母さんが野球を見ていたというので影響されて。グローブが学校に来たから野球をやってみたいとは思いました」 最近は年間の入部人数は3人程度だった城少レッドスターズですが、2024年度は池田くんを含めてすでに7人が加入。 実はこのチームでも「大谷グローブ」を活用する機会があるといいます。 城少レッドスターズ 青木佳祐 監督「うちの体験会でも、学校からグローブを使っていいよと言われて活用させていただいています。体験をちょっとしたいんですけどと、今年だけで10件以上問い合わせはあっています。かなり多く問い合わせはいただいています」 ■”大谷効果”で小学生の野球人口増加か 全日本軟式野球連盟によりますと、2023年度の小学生の登録人数は、集計を開始した2017年以降、初めて前年度を上回りました。 23年3月のWBCで侍ジャパンが優勝したことが要因として挙げられますが、24年度も「大谷グローブ」に加え、大谷選手自身の活躍で、小学生の野球人口増加が見込まれています。 城少レッドスターズ 青木佳祐 監督「約10年前の最初の時は、部員が全体で7~8人になった時代もありますし、それに比べてここ1~2年は30人以上ずっといるので、前に比べればかなり増えたと思います。世界で大谷選手が活躍してくれて目指す選手が増えてくれれば、私たちも本当にうれしい限りです」 大谷選手に憧れて野球を始めた池田くん。 理想である大谷選手に近づけるよう今はバッティングに力を入れているそうです。 城少レッドスターズ 池田龍幸くん「大谷選手みたいな選手になりたいです。たくさんホームランを打てるようになりたいです」 子供たちが野球に興味を持ったり、クラブチームに入部したりするきっかけになっている「大谷グローブ」。 来年以降の大谷選手自身の活躍で、今後、さらなる注目を集めるかもしれません。 城原小学校 赤池潤 校長「また来年、大谷選手がピッチャーで復活すれば、グローブは子供たちがより使ってくれるんじゃないかなと思うので、それを楽しみにしたい。大切に使わせていただきたいと思っています」
子供たち「野球しようぜ!オーッ!」
RKB毎日放送