”大谷グローブ”のいま 「特別感がすごい」「野球をやってみたいと思った」少年野球人気"再燃"に効果も
RKB毎日放送
アメリカ・メジャーリーグで2年連続、3度目のMVPに輝いたドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校に贈ったグローブ。 【写真で見る】現在も人気を博している大谷グローブ 子供たちの手元に届いてから1年近くが経った今、どのように使われているのか調査しました。 グローブを通じて地元の少年野球チームに入部した児童もいました。 ■大人気の「大谷グローブ」 グラウンドでスポーツを楽しむ子供たち。 一部の児童が使っているのは、ドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校に贈ったいわゆる「大谷グローブ」です。 福岡市西区の城原小学校では、2024年1月に届いてから全てのクラスを回った後、現在は職員室のそばに置かれていて、自由に使うことができます。 城原小学校 赤池潤 校長「届いた当初は、大谷選手と同じようなグローブを見たいとか使ってみたいとか大人気でした。地域の人たちも学校を訪ねる時に手に取って触ったり写真を撮ったりよくされていました。このグローブが近くにあることで、大谷選手が間近にいるような感じがしますね」 ■「特別感がすごい」様々な場面で活躍 学校生活の中でグローブが活躍する場面はさまざま。 1年の山田誉くんは、朝のホームルーム前などの時間に教員とキャッチボールをしています。 城原小学校1年 山田誉くん Qキャッチボールは楽しい?「最高です」 また、選択制で取り組むクラブ活動の授業では、野球形式のスポーツで守備に就く子供たちが「大谷グローブ」を使っていました。 男子児童(5年生)「とても使いやすいです」 男子児童(5年生)「大谷選手から届いたなんて信じられなかったです。やっぱ特別感がすごいです」 男子児童(5年生)「野球はめっちゃ楽しいです。グローブをもっと使って守備をしたりしたいです」 「大谷グローブ」を通じて新たな一歩を踏み出した児童もいます。 ■野球を始めるきっかけにも 城原小学校の子供たちが多く在籍する城少レッドスターズです。 4年の池田龍幸くんは体験入部を経て、2024年9月、正式にチームの一員となりました。