「齋藤式 満腹やせメソッド」は、脂肪が勝手に落ちていくだけじゃない! 驚きの効果とは?【更年期世代の我慢しないで内臓脂肪が勝手に落ちるプロジェクト⑤】
効果2 がん細胞の増殖を抑える
齋藤式満腹やせメソッドを実践すると、MCTオイルの働きによって、がん予防も期待できるとか。 「がん細胞が増えるためにはブドウ糖を必要とすることがわかっています。 齋藤式満腹やせメソッドでMCTオイルを用いた食事療法をすると、糖質をエネルギーにする糖燃焼回路と、脂肪をエネルギーにする脂肪燃焼回路の両方が作動している状態になります。 また “満腹フード”を利用して徐々に糖質を減らしていくことで、糖質に依存した体質の改善にもつながり、その結果、がん細胞の餌が不足するので、がん予防につながるのです。 実際に、この食事療法で、がん患者が快方に向かったという結果報告も多数寄せられています」
効果3 悪玉菌が減少し、腸内環境が改善
腸は消化吸収の役割があるだけでなく、免疫機能に深くかかわる器官でもあることから、腸内環境をよくすることの重要性が広く認知されるようになったが、齋藤式満腹やせメソッドには、腸内環境の改善にもよいそう。 「MCTオイルには高い抗菌作用があるので、悪玉菌が減り、腸内環境が改善しやすくなります。それによって、免疫力アップ効果が期待できるだけでなく、便秘が改善しやすくなって、便秘によるぽっこりお腹の改善効果も期待できます」
効果4 脳に素早くエネルギーを供給し、認知症やうつを防ぎ、集中力もアップ
齋藤式満腹やせメソッドで、MCTオイルをとることによって、認知症予防効果も期待できるとか。 「近年、アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞がエネルギー源であるブドウ糖を取り込むことができなくなり、エネルギー不足に陥って働けなくなることによって起こることがわかってきています。また、うつ病も同じように脳のエネルギー不足が原因のひとつといわれています。 これまで、脳のエネルギー源はブドウ糖だけといわれていましたが、最近、ケトン体もエネルギー源になることがわかってきました。MCTオイルをとると素早く消化吸収されてケトン体を作り、脳にとって優秀なエネルギー源になります。食事のたびにMCTオイルをとれば、脳のエネルギー源を常に補給できるので、認知症やうつ病の予防につながるのです。 脳に継続的にエネルギーを補充できると、集中力も持続し、仕事や作業の効率アップ効果も期待できます」
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