モンツァとのダービーへフォンセカ監督「ミランは成長を見せている。勝利に値する」年俸12億円のレオンはまたベンチ? | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース】ミランのパウロ・フォンセカ監督が、日本時間11月3日4:45に予定されているセリエA第11節モンツァ対ミラン戦へ向けて、クラブ公式メディアのインタビューで意気込みなどを語った。 【動画】ナポリに敗戦のミラン
前節でナポリとのビッグマッチに敗れ、今シーズンのリーグ戦3敗目を喫したミラン。勝ち点「14」のまま8位へと後退し、3日のセリエA第11節でモンツァとのダービーを迎える。指揮官のパウロ・フォンセカが、ミランOBアレッサンドロ・ネスタ率いるチームとの敵地での対戦へ向けて、クラブ公式メディア『Milan TV』のインタビューで語った。 ポルトガル人指揮官は、チームの課題が守備であることを認識しつつ、選手たちの成長を感じていることを明かした。 「チームがどのようなプレーを見せているかを確認することが重要だ。プレーのクオリティだけでなく、いかに選手たちが一緒に取り組みを行っているのかがね。ボール保持の時も、そうでない時も、チームがチームとして取り組めているのが感じられる。多くの点において進化を見せている」 「以前のように、簡単にボールを失わなくなり、チームは試合の場面を理解できているように思う。確かに守備面において改善していかなければならないだろう。相手に多くのチャンスを与えているわけではないが、ナポリにはチャンスを許してしまった。それでもチームは守備面においてもよりコンパクトにまとまるようになり、成長を見せていると思う。これがわたしにとって重要だ」 フォンセカは、今シーズン、王者インテルと引き分けたモンツァに対する警戒を強める一方、敵地での勝利に意欲を示した。 「モンツァは、インテルと引き分けていて強いチームだ。クオリティがあり、非常にしっかりとトレーニングを積んでいる。選手たちには、難しい試合になることを伝えた。われわれは勝ちたい。今週の取り組みやプレーを見る限り、選手たちは勝利に値するはずだ」 「チームは自信を持っている。いまの選手たちは意欲があり、メンタル面で強い。難しいかもしれないが、アウェーにおいても(今季のアウェー戦勝利はサンシーロで行われたインテル戦のみ)、勝ち始めたい」
【関連記事】
- ●レオンに託されたミランの腕章を巡り伊解説陣の議論が白熱!「チームの魂であるはずがご褒美に」意味深ジェスチャーのユーヴェFWも分析「彼はザークツィーの正反対」
- ●なぜミラン新監督はアントニオ・コンテでなくフォンセカに?幹部イブラも示唆したその理由を伊紙が分析
- ●【インタビュー】バロテッリが語る古巣インテル&ミランの思い出…「からかわれていると思ったら本当の話。カルチョの歴史で彼のような人物は二度と現れない」
- ●カフー氏が振り返る2度のキャリアの分岐点、実現しなかったパルマ&日本移籍「ミランから連絡があった時、横浜FMからお金が振り込まれた後だったが」
- ●父&祖父がミランのレジェンドの23歳マルディーニが禁断のインテル移籍?所属先モンツァ幹部が否定「私はミラニスタだよ(笑)」