【紅白】純烈 視聴者応募で決まった場所は群馬県! サプライズ訪問でまさかの民家からの熱唱
大みそか恒例の「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、ムード歌謡グループ「純烈」が7年連続7回目の大舞台に登場した。 コロナ禍ではNHKホールでおもちゃのアームを使って観覧者と握手するなど、趣向を凝らした交流を行った純烈。今年は生中継で“あなた”のもとへ、ヒット曲「夢みた果実」を届けに行った。「ぜひ歌を届けてほしい!」というたくさんの応募の中から、決定した中継場所は群馬県神流町だった。 中継がつながると、酒井一圭は「都心から3時間の山間部でめちゃくちゃ寒いです」と小声で伝えた。そして、届けてほしい人の家へとサプライズで訪問し、民家の中から「夢みた果実」を熱唱した。 2日に元AKB48横山由依との結婚を発表したばかりの後上翔太は、29日の囲み取材で「仕事に行ったりみたいなので、出番の時に見てもらえれば」と話した通り、新妻に届けとばかり歌唱。一方、来春の卒業を控え、最後の紅白になる岩永洋昭も「もらったものというか、僕の中での宝物だなと思っていて。思い出を含め。それを全部ひっくるめて、感謝の気持ちをぶつけられたらという思いが強いですね」と、ファンへの感謝を込めて歌声を響かせた。 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。 司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーが務めた。 ゲスト審査員は、俳優の横浜流星、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、女優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏で、今年と来年の“顔”8人。昨年までの通算成績は紅組が34勝、白組が40勝。