シンプルを極めたチキン&漆黒のポークカレーで勝負! 八丁堀のカレー百名店が、南新宿にカレースタンドをオープン
ポークはゴア名物ポークビンダルーをベースとしながら竹炭を使い、漆黒のグレイビーの中に鎮座する存在感ありすぎる豚軟骨。とろとろに煮込まれた豚にビンダルーらしい適度な酸味とデトックス効果もあると言われる竹炭によってしつこくない仕上がりが見事です。
卓上のスパイスビネガーはカレーの味変に使えるもの。ポークの酸味を強化するのにも役立ち、ニンニクも入っているのでチキンのパンチを増すのにも役立ちます。
実はこちらのお店を開く前に、水天宮前駅近くでワッカの名前を語らずに「ラムキーマ」というお店も展開しているのですが(現在休業中、春頃からカレースタンドとして復活予定)、そちらではシンプルなラムキーマを提供していました。そのラムキーマも南新宿のお店で来週から提供予定とのことで、ますます楽しみが増えます。「働いてくれる人さえいれば、2号店、3号店と増やしていきたいんです」と語るシェフ。
まずはこのシンプルなおいしさのカレーライスを。そして八丁堀では工夫に工夫を重ねた個性的なカレーとスパイス料理を楽しみ、新たな展開を待つことをおすすめします。
カレースタンド ワッカ
住所 : 東京都渋谷区代々木1-10-8 ※価格はすべて税込
撮影:カレーおじさん 文:カレーおじさん、食べログマガジン編集部