液状化被害の内灘町で住民説明会
北陸朝日放送
能登半島地震による液状化で甚大な被害を受けた内灘町は10月、 国から液状化対策案が示されたのを受け、住民説明会を開きました。 11月27日、内灘町の向粟崎公民館で開かれた説明会には 住民およそ90人が参加しました。 説明会では、川口克則町長や町の担当者が町の液状化対策事業は 2027年度着工をめざし、地下水をポンプで排出し水位を低下させる 「地下水位低下工法」と地盤に杭を入れ、 地盤の強度を高める「地盤改良工法」の2つの工法で行うことを説明しました。 また液状化対策は1戸ごとではなく複数でまとめて工事する必要があるため、 地域ごとに合意形成する必要があること考えも示しました。 内灘町では、12月1日まで地区ごとに同様の住民説明会を開催します。