マクラーレン「エルバ」は新車価格より5000万円ほど安く落札!「屋根なしウインドスクリーンなし」はハードルが高すぎて人気薄か!?
新車価格よりもリーズナブルに落札
くわえて今回の販売に際しては、ペアの専用ゴーグル、キー2本、専用ボディカバーにルーフカバー、専用の充電器、バッテリーコネクターが添付される。また、付属書類としてはオーナーズマニュアルやマクラーレン社発行のパンフレット、2021年8月30日付の税金納付書と購入時のインボイス、納品書、各サービスの請求書、2024年2月5日付のオマーン車両輸出証明書、オマーン交通当局発行の登録書類のコピーなどが含まれる。 そしてボナムズ社は、この個体に70万~120万スイスフラン(約1億1886万円~2億377万円)というエスティメート(推定落札価格)を設定。迎えた競売では、エスティメートの想定に収まる92万スイスフラン、日本円に換算すると約1億5600万円というハンマープライスで落札されることになった。 マクラーレン エルバが「ジャパン・インターナショナル・ボートショー2021」にて国内発表された際に、日本市場での予定販売価格は「およそ2億円」と伝えられていた。また、日本国内のユーズドカー専門サイトを確認しても、張り出し価格2億円でFor Saleとなっている事例を見ても、今回のオークションでは比較的リーズナブルと言えそうな取引が成立したと思われるのだ。
武田公実(TAKEDA Hiromi)
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