警察官が説得「刃物を渡して」 包丁を持ち “拳銃を求めるジェスチャー” で逮捕された男 自分の部屋に火をつけた疑いで再逮捕 福岡
FBS福岡放送
5月28日、福岡市中央区のマンションで自分の部屋に火をつけたとして、44歳の男が6月18日、再逮捕されました。男は当時、包丁を見せ警察官を脅したとして逮捕されていました。 こちらは5月、福岡市中央区高砂で視聴者が撮影した映像です。 ■警察官 「お願いします。刃物を渡してください。刃物を渡して話そうや。刃物をください、お願いします。お願い、あなたを助けたいけん。」 マンションのベランダに立つ男に、防火壁の上から警察官が説得しています。部屋からは黒い煙が上がっていました。 6月18日、非現住建造物等放火の疑いで再逮捕されたのは、福岡市中央区の無職、長野勝容疑者(44)です。 警察によりますと、長野容疑者は5月28日、自分の住む部屋で布団にライターで火をつけ、床を焼損させた疑いがもたれています。 長野容疑者は当時、通報で駆けつけた警察官に対し、包丁を揺らしながら拳銃を求めるジェスチャーを繰り返し脅したとして、暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されていました。 放火について「意図的に放火はしていない。ライターか、たばこの火が落ちた」と、容疑を否認しているということです。
【関連記事】
- 新任の教諭が放課後の教室で自殺 月に100時間超の時間外勤務とパワハラ「公務災害」に認定 遺族が損害賠償を求めて提訴 福岡
- 【博多ストーカー殺人】交際が始まった当時は「愛していた」 警察からの警告を受け「復縁したい気持ちがあった」「納得はできなかった」
- 「見たら幸せに」引退発表のドクターイエロー 博多駅のホームにやってきた! 福岡
- 【独自】「黄金市場」一部を解体して再開発へ 昭和初期から続く商店街は老朽化 火災の危険度高い「特定消防区域」に 土地を取得した会社「にぎわい生み出す方法を」北九州市
- 【これまでの経緯】博多ストーカー殺人 拘置所で語った男「血のぼったらトコトンいく」 女性は警察に相談→つきまといの禁止命令が出ていた