（写真：レスポンス）

ポルシェジャパンは、正規販売店の山口日産自動車が2025年1月11日、新たな販売拠点「ポルシェセンター山口」をグランドオープンすると発表した。 ポルシェセンター山口 新拠点は、ポルシェの最新のコーポレートアイデンティティ（CI）に準拠した設計となっている。約572平方mの広々としたショールームには、最大5台の車両を展示可能で、フル電動スポーツカーの『タイカン』をはじめとする最新モデルが並ぶ予定だ。 150kW出力の急速充電器「ポルシェターボチャージャー」が1基設置される。この充電器は24時間365日利用可能で、電気自動車オーナーにとって大きな利便性向上につながる。 さらに、最新の設備を備えたサービス工場も併設される。デジタル技術を活用したショールームと合わせて、ポルシェオーナーにより快適な空間と安全・安心のカーライフを提供する。 立地面では、中国自動車道湯田温泉スマートインターチェンジから車で10分、新山口駅から25分、山口宇部空港から45分とアクセスの良さも特徴だ。山口県内だけでなく、県外からの来店も見込める好立地となっている。 ポルシェジャパンは近年、新車販売台数に加え、認定中古車販売台数も伸長している。これに伴い、正規販売店への設備投資や効率的なディーラーネットワークの構築、最新CIを導入した店舗施設の質的向上など、販売網の最適化を推進している。 ポルシェセンター山口の開設により、全国のポルシェ新車販売拠点は52拠点に拡大する。高級スポーツカーブランドとして知られるポルシェは、電気自動車市場への参入や販売網の拡大など、時代の変化に対応した戦略を展開している。