ユニバーサル・スタジオ×ドリームワークスアニメーション最新作 映画『野生の島のロズ』25年2月日本公開
『シュレック』や『ボス・ベイビー』『ヒックとドラゴン』シリーズなどを生み出してきたドリームワークス・アニメーションが贈る最新作、映画『野生の島のロズ』。この度、本作が2025年2月に日本公開されることが決定、あわせて特報映像が公開された。 本作は、野生の島で起動した最新型アシスト・ロボの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書「野生のロボット」シリーズ。2016年に出版された「野生のロボット」はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで1位を獲得し、一大現象となったほか、チルドレンズ・チョイス・アワードの年間最優秀イラストレーター賞や、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞等を含む数多くの文学賞を受賞した。 監督・脚本を務めるのは、ディズニーで経験を積み『リロ&スティッチ』の監督を務め、ドリームワークスで『ヒックとドラゴン』などを手掛けてきたクリス・サンダース。製作は、ドリームワークス・アニメーションの『ボス・ベイビー:ファミリー・ミッション』や『カンフー・パンダ』シリーズのジェフ・ハーマンが務める。 本国の声優キャストには、ロボットのロズ役に『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、その後も『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』『クワイエット・プレイス:DAY 1』など話題作への出演が続く、ルピタ・ニョンゴをはじめ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウらが集結。 この度公開された特報映像では、指示を与えてくれるはずの人間のいない場所で偶然起動してしまった最新型アシスト・ロボのロズが、緑が一面に生い茂る野生の島の中を進んでいく。しかし森の動物たちは警戒して近づいてこない。そんな中、偶然ロズは雁の赤ちゃんの誕生の瞬間に立ち会う。映像の最後には、ロズを「ママ」と呼んで額をタッチする雁の愛らしい姿に、思わず赤い光をロズは放つ。ロボットでありながら感情が生まれる瞬間が描かれ、物語の始まりを予感させる。 クリス・サンダース監督は、映像の中で描かれる、絵画のように美しい島や森の描写について「古くは『バンビ』のタイラス・ウォンの絵や、『となりのトトロ』をはじめとした宮崎駿監督作品に登場する森に至るまで、様々なものを参考にしました。」と明かす。CGに頼らず人の手によって描かれたという繊細な描写にも注目したい。 映画『野生の島のロズ』は、2025年2月7日(金)より全国ロードショー。
otocoto編集部