朝は「薪ストーブ」で最高のコーヒーを淹れる! 敷居は高いけど憧れの「雪中キャンプ」をのぞき見
雰囲気は最高なものの、実行しようとするとなかなか大変なのが雪中キャンプ。キャンプ専門のYouTubeチャンネル『チキューギ.』には、BGM無しの静かな空間で薪ストーブと料理の心地よい音に癒やされる雪中キャンプ動画がアップされています。どんな内容だったのか詳しく見ていきましょう。 【画像】災害時にも使える! 「冬キャン」で寒さをしのげる「プチプラ手軽アイテム」(8枚)
雪中キャンプに最適な薪ストーブの音と炎に癒やされる
「雪中キャンプの朝のルーティン 薪ストーブでモーニングコーヒーと豚汁うどん 雨キャンプ」と題された動画は、鳥の声が響き渡る山中の映像からスタート。朝6時、同チャンネルを運営するゆうさんの「おはよう、日本」の挨拶が雪の積もった静かな山に響き渡ります。声の響き具合で、空気がキンっと澄みきっているのがわかるほど。 まずは薪ストーブに火入れするため、薪割りからスタートしてフェザースティックを作っていきます。フェザースティックとは木の棒をナイフで薄く削り、重ねて羽毛のようにしたもの。フェザースティックに火種を移して薪ストーブに火がくべられると、パチパチと薪の燃える音が聞こえてきました。
寒い中での挽きたてコーヒーがたまらない
薪ストーブで暖まりながら、次におこなうのはモーニングコーヒーの準備。薪ストーブの上でお湯が沸くのを待ちつつコーヒー豆をひくと、カリカリと心地良い音が響きます。ドリップすると湯気が立ちのぼり、コーヒーの香りがこちらまで漂ってきそう。 一口飲んだゆうさんも「はぁあ」と、なんとも美味しさが伝わる表情。薪ストーブの揺らぐ炎を見ながら、ゆったりとしたくつろぎの時間が流れます。
雨のBGMを聞きながら、熱々の豚汁うどんが最高
続いては、朝食に豚汁うどんを作っていきます。準備をはじめると、いつの間にか雨音が聞こえてきました。テントにあたる「ポツポツ」という音をBGMに、人参やジャガイモなどの野菜に豚肉を加え、味噌と一緒に薪ストーブの上でじっくり煮込んでいきます。 最後にうどんを投入し、豚汁うどんが完成。何度もうなずきながら、熱々のスープをすするゆうさんからも満足感が伝わりますね。 朝食を食べ終わると、雨が降る中の撤収作業を開始します。ゆうさんは手際よくテントをたたみ、最後には「ありがとうございました」と一礼。山へ感謝して雨の中を歩いて下山していきました。 視聴者からは「薪ストーブで温かい料理、冬はこれが最高」「BGMなしの動画だと、薪割りの音が染みるねー!」といった声が上がっていました