東北3県と熊本県がポケモンGOと連携した復興を発表(全文1)連携の概要
株式会社ナイアンティック・村井説人社長のあいさつ
村井説人:皆さま、おはようございます。 男性:おはようございます。 村井説人:ポケモンGOの運営開発を行っております、ナイアンティックの日本代表をしております村井と申します。このたびはこんなに多くの方にお越しいただきまして、本当に心から感激しております。また今回、このような記者会見の場を用意していただきまして、その音頭を取っていただきました村井知事、本当にありがとうございます。また、皆さまもありがとうございます。 もうご存じのとおり村井知事とは偶然にも名字が一緒でして、とても親近感を覚える中で、このような震災復興をこういった新しいテクノロジー、ならびにそういったイノベーションを起こそうとしているような会社と一緒に何かできないかというお話をまずいただきました。この取り組みというのはわれわれも、やはりとても価値のあることだというふうに考えておりまして、実際にわれわれ、位置情報ゲームというのをナイアンティックは提供をしておりますけれども、Ingressの時代からそういった復興支援ならびに観光促進といったところで、いろいろなことを考えて実行に移してきた、こういった実績もございますので、何かしらわれわれが貢献できるというところはたくさんあるのではないかというふうに考えまして、今回のお話を受けさせていただいたというような形でございます。 皆さまご存じのとおり、ポケモンGOというのは現実世界の中で遊ぶゲームでございます。家の外に出て実際に自分が自らの足で歩くことで、初めて楽しむことができるゲームとなっております。このゲームの特徴をうまく捉えることで、実際に自分たちの移動距離というのがもっともっと増えていく。ならびにこのゲームを通じて、実際にこのゲームで接する多くの人たちとのコミュニケーションが活性化されたり、またその地元の方とのコミュニケーションが増えたりと、そういったことが促されるようなゲーム設計になっております。 われわれは、このような活動がわれわれのゲームを通じて行われることで、この世の中はより良くなっていくと、そういった理念の中でわれわれはこういったゲームを開発・運営・提供させていただいております。 われわれは、実際にポケモンGOならびにIngress、まだまだいろいろな貢献のできる場というのがあると思っております。まずは今回こういった形で被災地の復興支援といったところでやらせていただくのと同時に、われわれも引き続きいろいろと考えながら、皆さまの生活に貢献できるような、そういったサービスにより成長させていきたいなというふうに考えておりますので、これからもぜひナイアンティックを温かく見守っていただけますとありがたいというふうに思っております。以上でございます。 司会:ありがとうございました。それでは続きまして質疑応答に入らせていただきます。これまでのご説明や本連携につきましてご質問などはございますでしょうか。どうぞ。一番最初に手を上げた、前列の白の方、どうぞ。 ※全文2へ続く