【新常識】ウインナーには「切り込みを入れない」で!!ウインナーをおいしくパリッパリに焼くための“基本”とは??
パリパリウインナーにする方法
炒めるだけで立派なおかずになる「ウインナー」。朝食やお弁当、おつまみと大活躍のウインナーですが、パリパリ食感にならなくてお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は意外と知られていない、ウインナーを美味しくパリッパリに焼くための方法を見ていきましょう。 【1~10位】3位「アルトバイエルン」…1位&2位は?《ウインナー》人気ランキングTOP10(11枚) ウインナーのパリパリ感を出すために大切な基本が、切り込みを入れないこと。ウインナーといえば皮に斜めの切り込みが入っているイメージがありますよね。つい切り込みを入れてしまいがちですが、切り込みがあると中の旨味が逃げてしまいます。さらにパリパリ食感も失われてしまうことに。小分けに切ってから焼く方法も旨味が逃げてしまうため、美味しく食べるためにはおすすめできません。 切らずに焼くことがパリパリ食感を活かす基本ですが、強火の状態でフライパンに並べるのはNG。ウインナーが膨張して、皮が破裂してしまう可能性があります。弱火から中火でじっくりと火を通していくことで、皮の破裂を防ぎましょう。 また、ウインナーを焼く際には油は必要ありません。炒めるというよりも、ウインナーの高さ3分の1程度の水を入れて蒸し焼きにすると、よりパリッとしたウインナーに仕上がります。
メーカーが紹介する美味しい焼き方も話題
他にも、丸大食品「燻製屋ウインナー」が、紹介しているよりおいしくなる焼き方「熟焼」もSNSで話題になっています。 その焼き方は、まず、フライパンにウインナー5つくらいと大さじ1杯の水を入れて、ふたをして弱めの中火で。蒸し焼きにすること1~2分……ふたを取って、水気がなくなるまでウインナーを焼くだけ!軽く焼き色がついたら完成!! ネット上では「今まで何も考えずに切り込みを入れてたよ」「知らずに旨味を逃がしたウインナーを食べていたのか!」と衝撃を受ける人もいますが、ここまで紹介したのはウインナーを主食とする場合。ポトフや鍋にウインナーを入れる場合は、切り込みを入れたり細かく切って入れることで、旨味を出汁に移すことができます。また切り込みを入れることで皮の破裂を防いだり、掴みやすくなったりという利点も。慌ただしい朝食やお子さんのお弁当には、切り込みを入れたウインナーの方が重宝されるかもしれませんね。 ちなみに、ウインナーは電子レンジ調理もOK。それさえも面倒な人は、火をいれずにそのまま食べても問題ありません。日本で販売されているウインナーのほとんどは加熱加工済みの食品であるため、そのまま食べることができます。ただし製造工程で加熱をおこなわない「生ウインナー」は、加熱調理が必要なので注意しましょう。 主役にも脇役にもなれるウインナー。ぜひ、正しい調理方法で最大限の旨味を味わってみてくださいね。
LASISA編集部