ソフトバンク、若鷹打線に小久保監督効果? 初回無死から6連打で5点先制 ベテラン和田毅が復帰マウンド
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク―オリックス(10日、タマスタ筑後) ソフトバンク2軍の「若鷹打線」が初回から爆発した。 ■「えーっ!ラブラブですやん」柳田が夫人と2ショット【写真】 9日、熊本で日本ハム戦の指揮を執った小久保監督が、今季初めて2軍戦を視察。試合前練習から2軍やリハビリ組の選手たちに声をかけていた。 ネット裏から見つめる小久保監督の視線を感じたのか、初回から打線がアピール合戦を演じた。 先頭の佐藤直が右中間への三塁打で号砲を鳴らすと、笹川は先制の中前適時打。柳町の左前打、井上の中2点二塁打、野村勇の三塁内野安打、谷川原の右翼線適時二塁打とオリックス先発の鈴木に対し、怒濤(どとう)の6連打を浴びせた。打者一巡の猛攻で初回に一挙5点を先制した。 先発は左手中指のまめから復帰したベテランの和田が務めた。