<水谷果穂>子供たちの声援「純粋すぎて感動」 「ウルトラマンアーク」でヒロイン役 「誇らしい気持ちと責任感」の中で
7月から放送中のウルトラマンシリーズの最新作「ウルトラマンアーク」でヒロインを演じている俳優の水谷果穂さん。この夏はイベント「ウルトラヒーローズEXPO2024サマーフェスティバル」にも出演し、子供たちの生の声援に「純粋すぎて感動しました」と明かす。さらに「子供たちがこの作品をどう思っているのか気になっていたので、イベントを楽しんだり、喜んでくれたりしている姿を見たときに癒やされて、これまでで一番『この作品をやってよかった』と思いましたし、うれしかったです」と語る水谷さんに話を聞いた。 【写真特集】髪を下ろすと、より大人っぽく 水谷果穂の“素顔”? 美スタイルな全身ショットも公開!
◇ヒロイン夏目リンは、本当に“いいお姉さん”みたいな印象
「ウルトラマンアーク」のテーマは「想像するチカラ」。怪獣防災科学調査所「SKIP」に入所したばかりの新米調査員の飛世ユウマ(戸塚有輝さん)が、はるかかなたの銀河系から地球へ降り立った光の使者と一体化し、巨大なウルトラマンアークとなり、迫り来る危機から人と地球の未来を守る姿を描いている。
水谷さん扮(ふん)する夏目リンは、SKIPの女性調査員。天才的なプログラマーでメカにも強く、SKIP内ではシステム担当や機器開発を務める。明るく頼れるお姉さん的存在で、水谷さんは同役をオーディションで射止めた。
「リンはすごく明るくて、行動力もあるのですが、かと言ってしっかりしすぎている感じもなくて、SKIP内に流れる、どこかゆるくて優しい空気をまとっていて、本当に“いいお姉さん”みたいな印象です」
また水谷さんによると「ウルトラマンアーク」は「本当に温かくて優しい世界観のお話」。
「主人公のユウマも普通の男の子っぽい感じなので、見てくれる子供たちも『ユウマのようになりたい』と思ってもらえるんじゃないかと思いますし、私が演じているリンも、本当に近所の優しいお姉さんをやっている感じなので、親近感を持って最後まで作品を見てもらえたらうれしいです」
自身は女きょうだいの中で育ち、子供の頃の憧れは「魔法使い」や「プリンセス」だったが、一方で「ウルトラマン」についても、「その存在をいつから知っていたのか、思い出せないくらい、小さい頃から自分の中に浸透していた作品」と受け止めてきた。