ロサンゼルスの山火事でハリウッドセレブも被害に パリス・ヒルトンやレイトン・ミースターの邸宅が全焼
現地時間1月7日(火)にロサンゼルス西部で発生した山火事。高級住宅地のパシフィック・パリセーズやサンタモニカ、マリブなどの地域が甚大な被害に見舞われている。ここはロサンゼルスを拠点にするセレブたちが集中しているエリア。多くのセレブたちが被害に見舞われ、自宅から避難している。 【写真】パリス・ヒルトン、全裸にリボン姿でインスタグラムに登場「私の存在はプレゼント」
報道によると、レイトン・ミースター&アダム・ブロディ夫妻が暮らしていた650万ドルの邸宅や、マイルズ・テラー&ケリー・スペリー夫妻の750万ドルの邸宅はすでに全焼。両夫妻はすでに避難していると見られているが、コメントはまだ発表していない。
またパリス・ヒルトンのビーチハウスも焼け落ちている。パリスはその様子をテレビの中継で目撃、「言葉にはできないほど心を痛めている」とコメントを発表している。しかしパリスはすでに被害者の支援もスタート。自身のチャリティ組織を通して動き始めているという。他にもパシフィック・パリセーズで長年暮らしていたアンソニー・ホプキンスやビリー・クリスタル、アンナ・ファリスの家も全焼。トム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫妻、マンディ・ムーア、マーク・ハミルらの邸宅も被害に遭っている。
また自宅から避難するセレブたちも多数。ベン・アフレックはすでに自宅を出て、元妻ジェニファー・ガーナーや子どもたちが暮らしている家に移動している。またクリッシー・テイゲン&ジョン・レジェンド夫妻も同様。クリッシーは身の回りのものをまとめた様子をインスタグラムのストーリーに投稿、「現実とは思えない。とても怖い。荷造りした」と今の気持ちを綴っている。またヘンリー王子とメーガン妃が住むモンテシートの住民にも避難命令が出る可能性があるという。
放送局「BBC」の報道によるとすでに2,000近い建物が全焼、13万以上の人が避難している。火が収まる気配はないという。ある火災生態学者は同局に「近隣の地域一体が全滅した」と語っている。 ハリウッドのアワードにも影響が出ている。アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは今年のオスカーのノミネート発表を現地時間1月17日(金)から19日(日)に延期することを正式に発表した。また1月12日(日)に開催される予定だったクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)は1月26日(日)に行われることになった。