ドレフォン産駒フィングステンが差し返してV 亀田温心「乗りやすい馬でした」【中京5R・2歳新馬】
30日の中京5R・2歳新馬戦(ダート1800メートル)はドレフォン産駒で亀田騎乗の3番人気フィングステン(牝・西園正)が制した。2番手追走から直線で一旦は前に出られながらも差し返しての勝利。勝ち時計は1分58秒2(良)だった。 好スタートを切って道中は2番手を追走。前半5ハロン通過67・1秒の超スローだったが、フワフワした走りで折り合い自体はスムーズについた。直線は早めに先頭に立ったことでふらついたものの、2着馬に並びかけられるとそこからもうひと伸び。最後は1馬身1/4差をつけて押し切った。「道中は物見をしてフワフワしていたけど、乗りやすい馬でした。直線は一旦かわされましたが差し返してくれました」と亀田。ただ、走破時計、上がりとも平凡で気性面の成長も課題になりそう。この日の内容を見るかぎり、昇級後はもまれる必要がありそうだ。
東スポ競馬編集部