札幌、9年ぶり5度目のJ2降格 試合前日に無念の決定…柏ドローで直接対決でも上回れず
集大成と発表されているペトロヴィッチ監督の去就にも注目
J1リーグ第37節が11月30日に行われ、北海道コンサドーレ札幌のJ2降格が決定した。柏レイソルがヴィッセル神戸と1-1で引き分けたため、今節のサンフレッチェ広島戦を12月1日に控えるなか、勝ち点で上回る可能性が消滅した。 【実際の様子】スタジアムのサポーターが掲げた「弱くて魅力ない」の横断幕 クラブ最長となるJ1での8年目となった札幌は、前半戦で8連敗を喫するなど不調。夏に7選手を補強し、後半戦では巻き返しを見せたが、わずかに届かなかった。集大成と発表されているペトロヴィッチ監督の去就にも注目が集まる。 19位の札幌は最終節で17位の柏との対戦を残していたが、直接対決に持ち込むことは叶わなかった。2018年にはリーグ戦で4位、2019年にはルヴァンカップ準優勝とクラブの全盛期を迎えていたが、9年ぶり5度目のJ2降格となった。
FOOTBALL ZONE編集部