全国的に珍しい「四角い土俵」を使ったすもう大会 勝央町の児童約200人が参加 岡山
KSB瀬戸内海放送
岡山県勝央町の小学校で、全国的に珍しい四角い土俵を使った恒例のすもう大会が行われました。 【写真】すもう大会に参加する児童たち
(88歳) 「若い時分には角力(すもう)とってた、ここで」 勝央北小学校で毎年行われている「すもう大会」その舞台は…… 地区に約500年前から伝わるとされる4m四方の四角い土俵です。 4日は児童約200人が紅白に分かれて対戦し、学年ごとに勝敗を争いました。 行司のはっけよいの合図で児童たちは勢いよく立ち合い、寄り切りや上手投げなど多彩な技を繰り出していました。 四角い土俵はもともとは地区の神社にありました。勝央町植月地区では角力を取ることで地域の士気を高めてきたそうです。 日本相撲協会によると、この四角い土俵は日本で唯一残っている珍しいものだということです。
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