「サイズ感」も「使い勝手」も抜群! 「車中泊女子」が選ぶ「用品付きホンダ車」とは
大人4人用のキャンプギアが余裕で入るWR-V
今年販売されたWR-Vは、いま人気のコンパクトSUVということに加え、全グレード200万円台というお手頃な価格設定で注目を集めています。そんなWR-Vの展示として、2つのスタイルが用意されいました。1台目は上級グレードのZ+(FF)で、「4人でキャンプに出かける」がテーマとなっています。 驚いたのは、見た目以上に多く積める荷室容量。荷室部分はクラストップレベルの458Lの収納が可能になっており、テント・マット・テーブル・イス・クーラーボックス・食器や調理器具まで4人分のキャンプグッズを余裕で積めて、これだけ積んでもまだまだ空いているスペースがありました。道中で食料の買い出しなど、荷物が増えてしまう時も安心して追加できます。 そのうえ、パーセルカバーも付いているので荷物を見せたくないユーザーにとっては嬉しいポイントになります。また「ラゲッジトレー」があれば汚れてしまった荷物もお手入れが簡単なので、汚れを気にせずに詰められます。 このサイズで荷室が広いということは「その分居住空間が狭くなるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そんな心配もありませんでした。後席もゆったり座れて頭上クリアランスも十分に確保され、また足元空間もゆとりがあるので、長距離移動でも安心です。
WR-Vはひとり車中泊旅にもピッタリ
2台目のWR-Vは「一人でカメラ撮影旅の車中泊」がテーマ。クルマの外観は純正アクセサリー「TOUGH STYLE」のパーツを装着して、なかでもグリルはWR-V存在感が増してより力強い印象に。 話をメインの車中泊に戻します。車中泊はその名のとおり車の中で寝ることですが、WR-Vは後席から荷室までが広いため、助手席を前に出してリアシートバックを倒すと、身長158センチの私は頭や足がぶつかることなく寝転がることができます。このワザを使えば身長180センチを超えるスタッフの方でも寝転がれると教えてくれました。 気になる点をあげるとすれば、シートを倒しても床面がフラットにならないことと、前席と後席の間にスペースができること。ですが、コンテナボックス(今回使っていたのは無印良品のそれでした)を入れると、ちょうど良くスペースを埋めてくれるので、これは賢い使い方だと思いました。 またリアシートは左右別々に倒すことができるため、スノーボードや釣りなど長い用品を積む際にも用途に合わせてアレンジが可能です。