【タイガース1－7オリオールズ】＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

初回に先制2ランを放ったオリオールズのアンソニー・サンタンデール（左）（MLB Advanced Media）

　日本時間9月21日、タイガースは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのオリオールズ3連戦がスタート。その初戦は投打とも振るわず、1対7で完敗を喫して連勝が4でストップした。オリオールズ先発のコービン・バーンズは7回91球を投げて被安打3、奪三振8、与四球3、失点0の好投を見せ、キャリアハイをさらに更新する15勝目（8敗）をマーク。タイガースのオープナーを務めたタイラー・ホルトンは先制アーチを浴び、2敗目（7勝）を喫した。 【動画】オリオールズのアンソニー・サンタンデールが先制の43号2ランを放つ 　タイガースはオープナーのホルトンが初回二死2塁からアンソニー・サンタンデールに43号2ランを浴び、先制点を献上。2回から2番手のカイダー・モンテロがマウンドに上がったが、2回裏先頭のコルトン・カウザーに21号ソロを浴び、リードを広げられた。4回裏にはジェームス・マッキャンに6号2ランを浴び、5点ビハインドに。6回裏にはカウザーの22号ソロとマッキャンの7号ソロでさらに2点を失い、0対7と一方的な展開になった。9回表にトレイ・スウィーニーのタイムリーで1点を返したが、3連戦の初戦は完敗。連勝は4でストップした。 　タイガースの前田健太は0対7とリードを広げられた直後、6回裏二死走者なしの場面で3番手として登板。ガナー・ヘンダーソンから空振り三振を奪い、イニングを終えた。7回裏はアドリー・ラッチマンを見逃し三振に仕留めるなど、三者凡退に抑える好投。8回裏はオリオールズの5～7番を三者三振に仕留めた。打者7人をパーフェクトに抑え、うち5人から三振を奪う好リリーフを見せ、今季の防御率は6.07から5.93へ向上している。