NBA生き残りをかけたサバイバル…ラスベガスでトーマスを含むベテランたちがワークアウト
7月18日(現地時間17日)。「NBA 2K25 サマーリーグ」が開催されているラスベガスで、ミルウォーキー・バックスがワークアウトを行なったと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。 ヤニス・アデトクンボ、デイミアン・リラード、クリス・ミドルトンを擁するバックスは、昨シーズンにイースタン・カンファレンス3位の49勝33敗を残した強豪で、2021年にリーグ制覇を成し遂げたチーム。 バックスにはこの3選手のほかにもブルック・ロペスやパット・カナトン、ボビー・ポーティスが所属しており、今夏のFA(フリーエージェント)戦線ではガードのデロン・ライト、ウイングのギャリー・トレントJr.、トーリアン・プリンスと契約を結んだ。 シャラニア記者によると、さらなる戦力増強を見据えてワークアウトをしたのはアイザイア・トーマス、ウィル・バートン、ジャスティス・ウィンズロウ、ハミドゥ・ディアロ、ジェイレン・ノウェルの5選手だという。 いずれもNBAキャリア5年以上を誇る選手たちで、なかでもトーマスはボストン・セルティックス時代にオールスターへ2度選ばれた35歳のベテランガード。175センチ83キロの小兵は、昨シーズンにフェニックス・サンズで2シーズンぶりのNBA復帰を飾り、6試合に出場して平均3.2分1.3得点を残した。 サマーリーグで若手選手たちが経験を積んでいる一方で、FAのベテランたちもNBA生き残りをかけたサバイバルを繰り広げている。
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