京都の歴史的建造物をリノベーション! わずか10室の“全室温泉風呂付” 京都西部巡りの拠点としても最適なホテルとは
歴史的建造物で過ごす安らぎのひととき
京都・宇多野地区に、昭和初期の歴史的建造物「旧鳴滝寮」を京都市の「上質宿泊施設誘致制度」を活用したホテル「Hotel宇多野京都別墅(ホテルうたのきょうとべっしょ)」として再生、2024年11月5日に開業します。 【画像】「え...」これが歴史と現代が融合したホテルです!(16枚)
Hotel宇多野京都別墅は、1939年に京都の財界人として知られる大渡光蔵氏の邸宅として建築された歴史的建物です。 ホテルの重要な佇まいは、書院造や数寄屋建築の意匠が色濃く表現された鳴滝本館や、アール・デコ風の意匠を用いた洋館などを中心に、明治期以来の和洋併置式の系譜を継承した、新たな京都の象徴的ホテルとして誕生します。 約1000坪ものゆったりとした空間と日本庭園は、作庭家・重森三玲氏が設計・管理した庭を再現した、静かな環境で心身の休息を得られる場所となっています。 同ホテルは、京都を代表する観光名所・嵐山から十数分という距離で、付近には、仁和寺をはじめ、龍安寺、金閣寺、北野天満宮、妙心寺や京都太秦など、観光拠点として便利です。 客室は、往年の建築の面影を残しつつ、快適性や機能性も兼ね備えた和や洋のリノベーションルームは、自然光が差し込む庭園が望める設計になっており、旅の疲れを癒すことができます。 また、全10室の客室すべてに温泉を楽しめる浴槽を完備。自家源泉「京都清水温泉」を引いた温泉風呂で、京の風を感じてリラックスできるのも大きな魅力です。 食事は、古くから海水産物を献上した御食国「淡路島」の海の幸を中心に、京都産の新鮮な食材を取り入れた多様な料理を楽しめます。特に「MURASAKINO DINING」では、和食を中心としながらも特定のカテゴリに縛られないメニューを提供。 さらに、ホテル内にはジェラテリア「Shima-Otto」も併設されており、淡路島牛乳や京都の抹茶、瀬戸内の旬のフルーツを使った自家製ジェラートを堪能できます。 国内外の観光客に新しい体験を提供する、歴史と現代が融合した空間で、贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
VAGUE編集部