DeNA牧秀悟も驚がく 三浦監督の感情むき出しに「見た選手全員びびってると思いますし、みんなに伝わった」と熱い思いを感じ取る
◇プロ野球セ・リーグ DeNA10-4阪神 (27日、横浜スタジアム) 途中1点差に追い込まれるも打線が奮起し、最終二ケタ得点で快勝したDeNA。猛打賞で1打点の成績を収めた牧秀悟選手がインタビューに答えました。 【画像】感情をあらわにしウィック投手を降板させたDeNAの三浦大輔監督 「残り1か月で上位チームと当たるので、チーム全員が今日からまたひとつ気持ち新たに臨んだらいい結果になった」と試合を振り返ります。 5-4と1点差に追い込まれた7回の攻撃では先頭打者のオースティン選手がヒットで出塁すると、林琢真選手のタイムリー、筒香嘉智選手が約2か月ぶりのヒットで2点タイムリーが生まれるなど打線が爆発しました。牧選手はセカンドゴロに終わりましたがオースティン選手を3塁へと運びました。「(オースティン選手が)2ベース打ってくれて、宮崎さんも(山本)祐大も後ろにいますし、打てるバッターがいたのでとにかく追いつかれそうになった裏の攻撃だったので点が入るようにと言う気持ちで打ちました」と話しました。 7回にはウィック投手の投球に三浦大輔監督が自らマウンドへ向かい一喝し、降板させる一幕もありました。「4年間で初めてグラウンド内で感情出すというか、いい・悪いにしろ初めて見たので、監督自身も思いがあるでしょうし、見た選手全員ビビってると思いますし、みんな伝わってると思います。勝ちに対して貪欲というか自分たちもやらないとと思いました」と初めて見る三浦監督のむき出しの熱量に感化されたと言います。