高熱でダウンしている飼い主の周りをウロウロする猫 異変を感じ取った「優しい行動」が愛おしい
寂しがりやな愛猫が見せる、優しい気遣いにほっこりする! 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@puyopuyo_nyaaさんが「高熱によりダウンしている飼い主の周りを警備してくれているネコチャン」と投稿していた、こちらの一枚。そこには、高熱で寝込んでいた飼い主さんを心配そうに見つめる愛猫・ぷよくん(取材当時1才)が写っています。 【写真】寝室で寝込んでいる飼い主さんのもとへやってきた、ぷよくん。 ぷよくんの優しいまなざしが印象的なこちらの写真ですが、実際はどのような様子だったのでしょうか。飼い主さんに当時の話を詳しく聞きました。
飼い主さんの異変を早々に感じ取ったぷよくん
飼い主さんによれば、撮影時は普段飼い主さんが仕事に出かけている時間帯だったそう。この日、飼い主さんは高熱のため仕事を休み、寝室で横になっていました。 いつもであれば家にいないはずの飼い主さんがまだいること、さらにはいつもと違う雰囲気の飼い主さんを見て、ぷよくんは早々に異変を感じ取った様子だったといいます。 飼い主さん: 「ぷよは私が家にいると同じ部屋で一緒に過ごすことが多く、普段なら私のそばでおとなしく寝ています。でも、私が寝込んでいたこのときは、寝ることはせずに私の周りをウロウロソワソワとしていました。きっと『なにかおかしい』『なにかが違う』と気づいたんだと思います。私は体調を崩してしまうことがよくあるのですが、ぷよはそのたびに私の周りをウロウロと“警備”してくれています(笑)」 いつもと違う飼い主さんの様子に気づき、優しく寄り添うぷよくん。そんな健気なぷよくんの姿をおさめた投稿には、1万件を超える「いいね」(2024年12月6日時点)がつくなど反響を呼んでいます。
ぷよくんって、どんなコ?
飼い主さんいわく、ぷよくんは「必ず人のいる空間にいたがる寂しがりやなコ」なのだとか。 とある日の夜、あまりにも気持ちよさそうに眠るぷよくんをリビングに残し、飼い主さんたちだけ寝室へ移動したことがあったのだそう。すると、ぷよくんはすぐに状況を把握して、慌てて飼い主さんたちがいる寝室へとやって来たといいます。 そのほかにも、こんなかわいらしいエピソードが。 飼い主さん: 「最近、私たち夫婦の間に娘が生まれました。ぷよは娘の沐浴時も、飼い主夫婦それぞれの入浴時も、必ずお風呂から上がるまで浴室の前で待っていてくれるんです」 飼い主さん家族のことが大好きなぷよくん。常日頃から、家族みんなの様子をよく見ているようですね。