宇治市長選挙 投票率低調 京都府
任期満了に伴う宇治市長選挙は、8日、投票日を迎えていて、投票率は、前回を大きく下回っています。立候補しているのは届け出順に、新人の柿原教宏さん48歳、現職の松村淳子さん67歳、新人の石川和司さん65歳のいずれも無所属の3人です。午後5時現在の投票率は15.85%で4年前の前回を4.52ポイント下回っています。選挙戦では子育て政策をどの分野を優先的に進めるのかをはじめ、宇治の観光資源活用などの経済振興策、公共交通機関や乗合タクシーなど市民の移動手段となる交通インフラの整備を巡り、現市政の1期4年を継続するか刷新するかを争点に、7日間にわたって激しい選挙戦が展開されました。投票は、市内49の投票所で行われていて、一部の投票所を除いて午後8時まで投票がおこなわれます。KBS京都では、テレビとラジオで選挙の結果を放送します。