テニス=ユナイテッド杯、米国がポーランド下し優勝
[シドニー 5日 ロイター] - テニスの男女混合国別対抗戦「ユナイテッドカップ」は5日、オーストラリアのシドニーで決勝を行い、米国がポーランドを2─0で下し優勝した。 米国は女子シングルスによる第1試合でコリ・ガウフがイガ・シフィオンテクを6─4、6─4のストレートで撃破。続く、男子シングルスの第2試合ではテーラー・フリッツがフベルト・フルカチュを6─4、5─7、7─6のフルセットで制した。 米国は2023年以来2回目の優勝。ポーランドは2大会連続の準優勝だった。 フリッツは「素晴らしい1週間を見せたポーランドを祝福したい。非常にタフなチームで、僅差だった。私たちが負けていた可能性もあったと思う」とコメント。 ガウフは「自分が世界最高の選手の一人だと信じている。私がいいテニスをしているときは、私を負かすのは難しいはず」とし、「チームUSAのためにポイントを獲得できてうれしかった。正直、タフな試合だった」と振り返った。