センバツ21世紀枠県推薦校 中津東高で表彰式 グラウンド併用の中安定した成績 /大分
来春の第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)の21世紀枠の県推薦校となった県立中津東高で17日、表彰式があった。1、2年生の部員とマネジャー計29人に表彰状が贈られた。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 中津東は中津商と中津工を統合し、2009年4月に開校。野球部は中津工時代の00年と1983年に夏の甲子園に出場。サッカー部とグラウンドを併用し、練習を工夫して今秋の九州大会県予選でベスト8入り。県選手権大会では5年間にベスト4が3回の安定した実績や、早朝の清掃などが評価された。 式で田中悠稀主将(16)は選考へのお礼を述べ「新型コロナの影響で例年通り野球ができなかった3年生、先輩方、指導者への感謝の気持ちを胸に精いっぱい戦い抜きたい」と決意表明した。21世紀枠は、各県からの推薦校から九州地区は候補1校に絞られ、2021年1月29日の選考委員会で全国9地区の候補から3校が決定する。【宮本勝行】