「マツダ ロードスター四世代物語」ドイツ人もMX-5大好き!NA&NB&NC&NDの四台によるロードトリップ
デニス ヒルレ(34歳): マツダMX-5(NB)
ロイトリンゲン在住のデニス ヒルレのスポーティな「マツダMX-5(NB)」は、すでに4台目だ。シュヴァーベン出身の彼は、若い頃に同僚から「MX-5ウイルス」に感染した。その後、何度かそのウイルスを駆除しようとしたが、いつもMX-5に戻ってきてしまう。
デニス ヒルレと、2003年に製造されたNBシリーズの4台目のマツダMX-5。34歳のヒルレは、かつての同僚に影響されてロードスターの魅力に取りつかれ、それ以来、MX-5なしではいられなくなった。
スポーティな運転をすると、ストラットタワーバーがさらなる安定性を与えてくれる。これは、特に黒い森の曲がりくねった道で顕著に感じられる。
3日目:ゼッキンゲン~ハイデルベルク
スイスとの国境沿いにあるゼッキンゲンから、3日目は黒い森を通ってハイデルベルクへ。その後、誰もが「MX-5を運転すると、仲間意識が芽生えるだけでなく、MX-5ファミリーとしての絆が深まる!」と心から思えるようになる。
オラフとステファニーの物語
3日目は、黒い森の南からハイデルベルクまで、4人の「MX-5」ファンを案内した。途中、「NC」のオーナーであるオラフ シュナイドと「ND」のオーナーであるステファニー パウリの、とても個人的なストーリーを聞くことができた。
オラフ シュナイドさん(58歳): マツダMX-5 NC(2009年式)
クンツェルスアウ出身の料理人兼オートバイ愛好家であるオラフ シュナイドのカスタマイズされた「マツダMX-5 NC」は、彼の個性を反映しており、彼にとって純粋な自由を意味する。インタビューで、58歳のシュナイドは、「MX-5」が彼にとって家族のような存在である理由と、休暇先に向かう途中で通りすがりの人々からどれほど勇気づけられたかを説明している。
タイヤ、ホイール、ブレーキ、コイルオーバーサスペンションは、オラフのMX-5をスポーティに見せるだけでなく、性能面でも期待通りの実力を発揮する。
ステファニー パウリ(36): マツダMX-5 ND(2018年)
赤い「マツダMX-5(ND)」は、2018年からオーバーオットマールスハウゼンのHRプロフェッショナルの家族の一員となっている。彼女はロードスターを購入するにあたり、夫を説得しなければならなかったが、今では夫とともに全国のMX-5ミーティングにも参加し、それなしの生活は考えられなくなっている。