コンチネンタル、ブラバス初のスーパーカーに「SportContact 7」独占供給
コンチネンタルは、ブラバス初のスーパーカー『ROCKET GTS』に、独占的に高性能タイヤ「SportContact 7」を供給すると発表した。 コンチネンタル「SportContact 7」を装着するブラバス『ROCKET GTS』
ROCKET GTSは、カーボンファイバー製のシューティングブレークボディを持つ2+2シーターで、ブラバスコレクション2025の限定モデルとして位置付けられている。
フロントアクスルには275/35ZR21、リアアクスルには335/25ZR22サイズのタイヤが装着される。これらのタイヤは、専用設計された5スポークのBRABUS Monoblock P「PLATINUM EDITION」ホイールに取り付けられる。
SportContact 7タイヤは、ROCKET GTSの1000hp(735kW)、最大トルク1820Nmという圧倒的なパワーを路面に伝達し、0-100km/h加速を2.6秒で達成する。最高速度は電子制御により317km/hに制限されている。
コンチネンタルとブラバスは25年以上にわたり密接に協力関係を築いており、ブラバスの高性能車両が安全かつスポーティに走行できるよう共同で開発を行ってきた。
SportContact 7は、アフターマーケットや純正装着タイヤとしても高い評価を得ており、今年3月にはドイツの自動車雑誌『AUTO BILD sportscars』のスポーティ走行セグメントでテスト優勝し、「模範的」という評価と総合スコア1.2を獲得している。
レスポンス 森脇稔