最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1位。圧巻の80億円! ビッグクラブに行くしかない至宝
2026年FIFAワールドカップ・アジア最終予選の10月シリーズに向けて、サッカー日本代表のメンバーが発表された。今回の2試合はアジアの中でも強豪と呼ばれる相手との対戦となるが、現地時間10日に行われたサウジアラビア代表戦では2-0で勝利を収めている。そんな現在の日本代表の選手たちを市場価値ランキングで紹介する。データは10/11時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。(10/3のメンバー発表以降のメンバー変更は考慮しない)
1位:久保建英 生年月日:2001年6月4日 所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン) 市場価値:5000万ユーロ(約80億円) ランキングトップに輝いた久保建英(5000万ユーロ/約80億円)だが、所属先のレアル・ソシエダは不振に喘いでいる。 ここまでリーグ戦は2勝3分4敗の15位。久保自身は2得点をあげているものの、9試合中の2試合はベンチスタートということもあり、監督との不仲説まで浮上するほどだ。 それでも、日本代表ではこれまでで一番良いパフォーマンスを発揮しているのではないだろうか。9月シリーズから採用している攻撃的3バックの布陣では、4バック時よりも攻撃的な選手を1枚増やすことが可能になり、その恩恵を受けたのが久保のように感じる。 4バックがメインだったときには、久保が最も得意とする右ウイングでは伊東純也(800万ユーロ/約12億8000万円)と堂安律(1800万ユーロ/約28億8000万円)が、トップ下では南野拓実(2000万ユーロ/約32億円)がそれぞれファーストチョイスとなっており、久保は不慣れな左ウイングで起用されることもあったほどだ。 しかし、9月シリーズの2試合では3-4-2-1の右シャドウに入り、まさに水を得た魚のような動きを見せた。中国代表戦では1得点1アシストという結果に加えて、献身的に走る姿勢や、自身のミスを思いっきり悔しがる姿など気持ちのこもったプレーを披露し、23歳にしてすでに日本代表を引っ張る存在ということを自覚しているような逞しさがある。 サウジアラビア代表戦では試合終了間際からのわずかなプレー時間だったが、ホームにオーストラリアを迎える試合では先発出場も十分にあり得るだろう。
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