「バフォッッ! 」「バフォッ 」「バフォッッ 」周囲に響き渡るとんでもない音、自宅周辺でまさかの
安定感のある釣果から、トップウォーターゲーム 最後の楽園と言われているナマズ。身近にしてお手軽。そして強烈なバイト。フィールドは自宅近くの小水路でOK。自分の生活圏の何気ない水路で試したら、そこがナマズ天国だった! な~んて話も夢ではない!! 【画像】「ナ、ナマズか…」大迫力の捕食を見せつけるナマズ
解説はMr.鯰人(ナマンチュ)、谷中洋一さん
谷中洋一(やなか・よういち)/スミス開発兼営業担当。ナマズゲームのメソッドと概念を一から構築した、ナマズ業界のパイオニアにしてレジェンド。ナマズシーンで圧倒的な支持を得ている「鯰人」の総合プロデューサー。ルアーを通してナマズの生態に迫り、ナマズの生活環境を観察して組み立てたメソッドは説得力の塊。
最も身近で、最もお手軽。そしてサイコーにエキサイティングなトップウォーターの世界へご案内
「バフォッッ! 」「バフォッッ!! 」「バフォッッ!! ! 」川幅約1m未満。水深は30cm弱。周囲一帯に響き渡る大音量のナマズの吸い込み系バイト音。 ナマズは捕食が下手な魚だと言われている。だが…何度もミスバイトを繰り返しながらも、アングラーが水面で操るトップウォータープラグに、果敢にアタックを繰り返す勇敢なファイターでもある。1回のリトリーブ中に4~5回連続でバイトを繰り返すことも珍しくない。そしてバイトの度に「バフォッ! 」という強烈な吸い込み音が周囲に鳴り響く。自然にアングラーのアドレナリンだって沸点へと達する。 おそらくナマズゲームは現代日本において、最も身近で最も手軽で、そしてサイコーにエキサイティングなトップウォーターゲームといえる。 しかもクリアウォーターからマッディまで幅広い水質に順応しているナマズは、自宅近くのわずかな小水路でゲームが成立する確率が高い。タックルだって最初はバスタックルの流用でOK。仕事や学校の開始前、もしくは終了後の1~2時間、自宅近くの小水路でサイコーにエキサイティングなトップウォーターゲームが満喫できる可能性に満ちている。それがナマズゲームなのだ。 ベストシーズンは春~秋。季節に応じた狙い方があるが、今回はナマズゲームのパイオニアにしてレジェンドの谷中洋一さんに、梅雨~夏に向けての『爆釣のトリガー』をレクチャーしてもらった。ナマズゲーム初心者でも、今回の爆釣トリガーに従って釣行すれば、いきなりの水面炸裂大量バイトを体験できる可能性はかなり高いぞ!