【RISE】原口健飛がキャリア初KO負け、ミゲールの爆速フックに沈む
格闘技イベント『RISE WORLD SERIES 2024 FINAL ~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~』 2024年12月21日(土)千葉・幕張メッセ イベントホール 【フォト&動画】ミゲール、爆速フック!原口KOの瞬間 ▼第9試合 GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX一回戦④ 3分3R延長1R 〇原口健飛(RISE/日本/ISKA世界ライトウェルター級王者、第6代RISEライト級王者) KO 1R 2分59秒 ※右フック ●ミゲール・トリンダーデ(GLORY/ポルトガル/GLORYフェザー級1位) 原口は、国内最強のRISEエースで、これまで国内外の強豪を撃破してきた。しかし、GLORY王者・ペットパノムルンには、3戦3敗とあと一歩及んでいない。今年7月、ペットパノムルンの持つGLORY王座に挑んだが、敗北。敗戦を乗り越え、3カ月間で通常体重を10kg増量し、フィジカルを鍛え、トーナメント制覇を目指す。 対するミゲールは67戦のキャリアを持ち、今年3月に初来日し、RISE現役スーパーライト級王者チャド・コリンズを初回KOで下した強豪選手だ。今年7月には、エイブラハム・ヴィダレスを下し、現在GLORYフェザー級1位にランクイン。王者・ペットパノムルンを除けば、GLORY最強戦士と言えるだろう。 1R、原口がサウスポーで左ローで先制、ミゲールの蹴りがローブローとなり一時中断。再開後、原口が左フックを強打、ミゲールは真っすぐな右ストレートを打つ。原口は左ハイ、ローと蹴りを散らす。原口は左三日月蹴り、カウンターの左ストレート。 すると、原口が左ローを蹴ったタイミングで、ミゲールが爆速右フック!これに原口がバッタリと後方に倒れてダウン。何とか立ち上がった原口だが、身体が言うことを聞かず、よろけてしまい、レフェリーがストップした。ミゲールが圧倒的な実力で準決勝へ進出した。