アンダーウェアは日焼け対策以外にも効果あり!? 夏ゴルフの疲労予防術【後編】
また、メンズとレディスでは選ぶ観点が少し違うようだ。 「確かに男性のほうが、機能面からお話ししたほうが買ってくださる方は多いかもしれません。タイツに関しては、若い男性から問い合わせはありますが、ゴルファーにははく文化はまだまだ少ない。もちろん、はいたほうが足は疲れなかったりすると思います」 アパレル&シューズ担当の門馬真理恵さんは、レディスの動きに関して、「女性は首も焼けたくないのでハイネックを探す方も多い。メッシュ素材(写真E)も人気です」。 また、レディスはデザインにもさまざまな工夫がある。 「マリ・クレールの首は隠れて丈が短いウェア(写真F)や、キャロウェイの肩だけ羽織るものも人気。アームカバーにしても、ティゴラの落ちないように肩のところに付けられるもの、手の甲だけのカバーも人気です。スウィングにも有用というぴったりタイプが好きな女性もいます。種類はかなりあり、売れても補充がすぐに入るんです」 タイツ(レギンス)も女性は夏でも求めるという。 「女性はマリ・クレールのスポー ツ用ストッキングは夏も人気。骨盤矯正がついているような着圧機能が付いたレギンスも。冷感素材やUVカット機能が付いているものも多いです。やっぱり夏でも“ 着る”という意識は高くなったと思います。着ていたほうが涼しい、汗も吸収して逃してくれる。日焼け予防、熱中症対策、結果的に疲労対策にもなるんですね」 PHOTO/Hiroaki Arihara、Shinji Osawa ※週刊ゴルフダイジェスト2024年7月30日号「夏ゴルフ疲労対策 タイツをはくのはもはや常識」より一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト