災害時にペットを守る必需品は? 被災地で活動する救助犬ハンドラーに聞いた
「地域の避難所」はペットの受け入れが可能か?
そして何よりも重要なのが、「自身が暮らす地域の避難所がペット受け入れ可能かどうか」を事前に確認しておくことだという。 「そういったことを確認しておかないまま、『行政は何もしてくれない』はおかしいですよね…。まずは、自分の地域にペットの同行が可能な避難所があるか?どこにあるか?などをあらかじめ調べておくこと。そして、その避難所がどのように運営されるのか?を知っておくべきです。大抵の方は避難所の運営についてまでは知らないと思います。恥ずかしながら、私もメンバーから聞くまでは知らない1人でした」(捜索救助犬HDS K9さん)
参加しておきたい「ペット同伴の避難訓練」
また、「ぜひ一度、避難所までの経路も確認しておいてほしい」と、捜索救助犬HDS K9さん。 「被災時は道路の状態なども通常とは異なります。また、実際に犬を連れ、荷物を持ってみると、知っているはずの道も印象が違います。実際にペットを連れて一度歩いてみると良いと思います。ペット同行模擬避難訓練などがあれば参加してみると良いですね。被災者になり得る可能性は誰にでもあります。我々もイベントなどでしっかり啓発していきたいと思います」(捜索救助犬HDS K9さん) 現在、捜索救助犬HDS K9さんは今後の活動資金を募るクラウドファンディングのネクストゴールにチャレンジ中だ。 ◼︎捜索救助犬HDS K9さんがチャレンジ中のクラウドファンディング「令和6年愛知 蒲郡市土砂崩れ 捜索救助犬派遣」 ■「捜索救助犬 HDS K9」公式HP ◼︎「捜索救助犬 HDS K9」Instagram「hdsk9.dog」 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ リュウ)
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