藤浪晋太郎が母校・大阪桐蔭に 西谷監督らにあいさつ 所属先は未定「僕も頑張らないと」
メッツ傘下マイナーからFAとなった藤浪晋太郎投手が5日、大阪・大東市内にある母校・大阪桐蔭のグラウンドを訪れ、西谷浩一監督らに新年の挨拶を行った。その後、同級生で現ロッテの沢田圭佑投手とキャッチボールするなどして汗を流した。 メッツに移籍した昨季は、開幕前にマイナー落ち。7月にDFA(事実上の戦力外)となり、メジャー40人枠から外れ、メジャー昇格はかなわなかった。オファーを待つ中、オフにはプエルトリコのウィンターリーグに参戦。ただ、この日、取材に応じた藤浪は、現在も今季のプレー先を模索していると説明した。 また、この日は野球部の練習始め。チームは、昨秋の近畿大会で初戦敗退を喫し、6年連続のセンバツ出場が厳しくなっている。2012年に同校初の甲子園春夏連覇を達成した当時のエースは「西谷先生も一からやり直しますと仰っていたので、僕も頑張らないといけないですけど、頑張ってほしいですね」と、後輩らにエールをおくった。
報知新聞社