富士撮影スポットで横断歩道塗装 緑と白に、利用促進の対策
山梨県富士河口湖町は25日までに、コンビニの屋根越しに富士山を撮影できるとして訪日観光客らが集まる写真スポットで、近くの横断歩道を目立たせて利用を促し、危険な車道の行き来を防ぐため、通常の白だけから緑と白に塗り替えた。 25日午前、多くの外国人旅行者らがコンビニ近くの緑と白の横断歩道を渡っていたが、車道を往来する人の姿も見られた。町によると、24日夜、コンビニに面した町道の横断歩道2カ所の塗装を変更する作業をした。 コンビニ周辺では、訪日観光客らが殺到し、撮影目的の滞留などマナー違反が相次ぎ、町が5月、反対側の歩道沿いに富士山を隠す幕と柵を設置した。