アーセナル移籍の噂が囁かれているソシエダMF久保建英。現地メディアも獲得候補5人の中に久保の名前を挙げる「注目に値する」
レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英には、多くのビッグクラブが獲得に関心を持っていると現地で報じられている。日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルもそのひとつだ。現地メディア『PAIN IN THE ARSENAL』が、久保を含めた獲得候補5人について報じていた。 「すでに交渉を進めている」ソシエダMF久保建英の獲得にフランス王者が動く?現地メディアが指摘「計画に入っている」 アーセナルのエースFWブカヨ・サカは、ハムストリングを負傷。手術で2ヶ月以上の長期離脱が見込まれている。同メディアは、「ハムストリング断裂とその後の手術により、今後何カ月も我らがスター選手のプレーを見ることはできない。アーセナルの今シーズンは、最終的に彼の不在をどれだけうまく補えるかにかかっている。負傷したサカの代わりとして、1月の移籍期間中にアーセナルが獲得する可能性がある5人の選手を紹介する」と、サカの負傷で新たな選手獲得に動く可能性と候補について報じていた。 まず名前があがっていたのは、プレミアリーグ・ブレントフォードに所属するFWブライアン・ムベウモだ。今季は20 試合に出場して13得点3アシストを記録。 「彼の直接性、多彩なフィニッシュ、そしてチームメイトと破壊的な連携を築く能力は、いずれも心強い特性だ。移籍金は高額で、最終的には控え選手になることに満足しないかもしれないが、ムベウモの姿勢と多才さは称賛に値する」と、同選手を評価している。 また、ボーンマスに所属するFWアントワーヌ・セメンヨ、オランダ・PSVで活躍するFWヨハン・バカヨコの名前もあがっていた。 久保については、「今冬注目に値する選手だ」と前置きし、「バカヨコ同様、彼もサカの役割にぴったりだ。久保は小柄なウインガーだが、1対1の能力は素晴らしい。両サイドで巧みにプレーするが、アーセナルが求めているような衝撃的または破壊的な才能ではないかもしれない」と、ソシエダでのプレーを評価している。 またリーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するFWランダル・コロ・ムアニについても、「今月アーセナルや多くのクラブが確実に検討する選択肢だ」と紹介しつつも、「買い取りオプション付きのローンでしか獲得しないだろう」と完全移籍での獲得に動く可能性は低いと指摘していた。
フットボールチャンネル編集部