今年の俺の目標は鳥取の野球界の底上げだ【川口和久のスクリューボール】
野球界は縮図
2009年夏の甲子園での鳥取城北高
鳥取は今、大雪だ。毎日、雪かきに追われ、体はちょっときついけど、これはこれで楽しい。Uターンして1年4カ月ほどになるが、いろいろな新しい挑戦や発見があって、日々、とても充実している。 わが母校・鳥取城北高では、おめでたいニュースが続いた。OBの落合君が大相撲初場所で幕下の全勝優勝を果たし、野球部は2年ぶり4回目のセンバツ出場を決めた。どちらも、おめでとう。 鳥取に戻ったとき、県のスポーツ振興に関係する方々から「野球普及に尽力いただきたい」と言われ、「分かりました」とは答えたが、明確にこれをしてほしいというのはなかった。昨年に関しては、頼まれたら少年野球教室や高校生の指導をする、という感じでやっていた。 ただ、先日、県から連絡があって・・・
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週刊ベースボール