50代、夏は「毎日ワンピース」。やせて見えるとっておきの1枚の選び方
48歳で離婚を経験したみるくさん。現在はインスタグラムで50代のリアルなおひとりさま暮らしの様子を発信しています。そんなみるくさんのお気に入りのファッションは「ワンピース」。やせ見えを重視してきたワンピースには、共通点がありました。とっておきの1枚の選び方について教えていただきます。 【着用写真】肩部分にフリルがあるワンピースはきゃしゃ見えする
1:ウエストマークがあるワンピースでくびれをつくる
みるくさんはコロナ期間中に9kg太ってしまい、それ以来、夏は体型カバーのために毎日ワンピースを着るように。今は食事を見直して元どおりの体重になりましたが、そのころのワンピースを着ています。 ワンピースは体型カバーとおしゃれさをかなえてくれるアイテム。ウエストの位置にアクセントがあればくびれができあがり、自然にきゅっと細く見えます。 「やせ見えするデザインですが、かぶって着るタイプのワンピースを選んでいるため、きつくありません。私は全然おしゃれではないですし、どちらかといえば洋服のセンスもない方です。でもワンピースを着るようになってからは、若い女性からも『かわいい』と言ってもらえるようになりました」
2:肩が隠れるデザインならきゃしゃ見えする
みるくさんがもっているワンピースは、肩部分にフリルやデザインがあるものが多くありました。肩周りにボリュームがあるため、きゃしゃに見えます。 「肩部分にデザインがない場合は、カーディガンのボタンをとめずに着こなします。こうするとIラインができるので、すっきり見せることができるんです。また首部分が詰まっていないデザインの方がやせて見えると思います」
3:肌なじみのいいカラーを選べば着られるシーンが増える
家でも外でもどちらでも着られるワンピースを選ぶなら、色はピンクやベージュです。顔色がよくなり、好印象に。 暗い色のワンピースを着る場合は白いカーディガンをはおれば、簡単に顔周りが明るくなります。 「本当は黒いワンピースも好きですが、在宅時だけでなくお仕事でも着たいため、やわらかい色を選ぶようにしています。同じくカジュアルすぎないように、レーヨン素材を着がちですね。サンダルとゴールドのアクセサリーを合わせて着ることが多いです」
4:冬は暖かさを重視、ワンピースよりセパレートコーデ
夏は毎日ワンピースを着ていますが、冬は別。ニットのトップスにスカートなど、上下で分かれた服を着ています。その理由は暖かさにありました。 「以前は冬もワンピースを着ていたのですが、上下で分かれた服の方が着ていて暖かいので、冬はあまり着なくなりました。逆を言えば、風とおしがいいところも、夏に着るワンピースのメリットかもしれません」 みるくさんのワンピース選びのコツを、みなさんもぜひ取り入れてみてくださいね。
八木ななみ