Ubisoft、「XDefiant」開発中止 大阪を含む3カ所の開発拠点を閉鎖か停止へ
フランスに本拠を置くUbisoftは12月4日、FPSゲーム「XDefiant(エックスディファイアント)」の開発を中止すると発表した。これに伴い、複数の開発拠点を閉鎖あるいは停止する。 【その他の画像】Playstation.comのゲーム情報ページ 3日に新規ダウンロードやプレイヤー登録を停止した。11月3日以降にDLCなどを購入した人には全額返金する方針。サーバは2025年6月3日まで稼働を続ける。 Ubisoft社内に共有されたメッセージによると、開発終了の理由は「非常に要求の厳しい無料プレイFPS市場で長期的に競争するのに十分な(数の)プレイヤーを引きつけることができなかった」こと。投資を続けられる状態には「あまりにも遠く」終了の判断をした。 これに伴い、サンフランシスコと大阪の制作スタジオは閉鎖。シドニーの制作拠点も停止し、計277人が離職する可能性があるとしている。 Defiantは、PS5やXbox Series X|S、PC(Ubisoft Connect)向けのアリーナ型FPS。米Activisionの「Call of Duty」シリーズ対抗として開発され、今年5月22日に配信を始めた。
ITmedia NEWS