【RIZIN】スーチョルが日韓戦の勝利チームにボーナス要求、榊原CEO「銀行に行ってお金をおろしてきます」中島太一は「僕はお金がかかるとめっちゃ強い」──その額は?
2024年4月29日(月・祝)東京・有明アリーナ『RIZIN.46』の公開計量が、28日(日)都内にて15:15より行われた。 【写真】両者のフェイスオフ、スーチョルの身体はバキバキだ 第8試合のRIZINバンタム級(61.0kg)5分3Rで対戦する、中島太一(ロータス世田谷)は60.9kg、キム・スーチョル(韓国)は60.8kgで計量パス。 スーチョルは日本語で「RIZINに来ることが出来て本当に嬉しいです。中島選手…」とまで言ったところで「すいません」と携帯を見る。携帯のメモを確認して「明日、地獄でお会いしましょう」と中島に告げた。 これを受けて中島は「この試合のために本当にめちゃくちゃ練習してきました。明日、地獄で会いましょう」と同じ言葉をスーチョルに返す。 するとスーチョルはもう一度マイクを握り、「まず明日勝って、この勝利を今回一緒に妻が来ているんですけれど、この勝利を妻にプレゼントしたいと思います。実は私は下戸なんですけれども、他の韓国チームの2人はとてもよくお酒を飲みます、なので今回ファイトマネーで彼らにおごってあげたい。ぜひとも美味しいお酒をおごってあげたいと思っているんですけれども、社長にそこでご提案があります。勝った方のチームにボーナスを出していただくというのはどうでしょうか」と、榊原CEOに勝利チームにボーナスを出してほしいと提案する。 榊原CEOは「日本チームからもボーナスだしてよと言われたんですね。お酒も飲みたいでしょうし、祝賀会もしたいと思うんでしょう。個人的に僕がボーナスを出します。この後、銀行に行ってお金をおろしてきます」と、ポケットマネーでボーナスを出すと約束。 ガッツポーズするスーチョルだが、中島は「スーチョル選手、ミスりましたね。僕はお金がかかるとめっちゃ強いですよ」とニヤリと笑った。 計量後の囲み取材で、榊原CEOは報道陣から「海外並に500万くらい?」と問われ、「そんなには払わない(笑)。僕のポケットマネーですからしれてる。ダナ(ホワイトUFC代表)ならハリそうですが」と苦笑しながら、「みんながホッっとするっていうか、これくらいはもらえるねっていう、3等分で割っていただいてちょっと小遣いになるなっていうくらいはちゃんと用意します」と言い、「どこで飲めるくらいの?」との質問に「まあまあ、上野くらいの」とユーモアたっぷりに答えている。 ボーナスも出るとなってさらに両チームの戦いがアツくなりそうだ。
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