【新馬戦】カレンラップスター 鮮やかな抜け出し 小林師も素質に期待「これだけ走れるなら楽しみ」
「新馬戦」(31日、中京) 豪雨を切り裂いてデビューVを決めたのは、名牝エアグルーヴ2×3の強烈インブリードを持つ6番人気のカレンラップスター(牡2歳、父ルーラーシップ、母カレンオプシス、栗東・小林)。好位から最速上がりで鮮やかに抜け出した。 松山は「緩さがあり、こういう馬場は半信半疑で、これから良くなるタイプだと思いましたが、初戦から結果が出て良かったです」と笑顔。小林師も「良くなる余地を残しての競馬。これだけ走れるなら楽しみ」と素質を評価した。