一気に30%パワーアップでワイドなボディがインパクト増しまし!新型アストンマーティン・ヴァンテージは「進化の見どころ」が多すぎる
さらにワイドに、さらにプレミアムに
新しいヴァンテージのアピアランスは、その内に秘めた圧倒的パフォーマンスを味わう前から一見しただけで、新世代スポーツとしての「ゲームチェンジャー」であることを実感させます。 従来型比30mmワイドなボディはより筋肉質なスタンス。一体型スプリッターが野性味を演出するとともに、優れた空力特性を生み、高速安定性を高めています。 フロントマスクは、アストンマーティンの新しいライトシグネチャーを特徴とするデイタイムランニングライトシステム(DRLs)を内蔵した、まったく新しいマトリックスLEDヘッドランプデザインが採用されました。バンパー部のグリル開口部は38%拡大され、左右の冷却インテークと相まってシャープな印象を生み出しています。 新たに、フレームレスドアミラーを採用。サイドベントと大径のクワッドエキゾーストテールパイプを組み込んだ幅広のリアバンパーとあいまって、どの角度から見てもドラマチックなデザイン性を感じさせます。 一方で新型ヴァンテージには、思わず息を飲むようなまったく新しい超豪華なインテリアが与えられています。最高級の素材に包まれるだけでなく、最先端のコネクテッドテクノロジーやオーディオパートナーであるBowers & Wilkinsが開発した見事なサラウンドサウンドシステム(オプション)など、極上のエンターテインメント空間としても完成されています。 細身のエアベントや統合された10.25インチのインフォテインメントスクリーンなど、全体的にはすっきりとしたエレガントさが特徴でしょう。センターコンソール下の物理スイッチは、機能性、操作性という「品質」を高めるものです。 しなやかで質感の高いブリッジ・オブ・ウィアーの皮革には手縫いのステッチが配され、居心地の良い快適な空間を演出。サポート力に富んだスポーツシートには贅沢な雰囲気を支えるエフォートレスな機能性をプラスし、ドライブする楽しさにさらなる満足感をもたらします。 日本国内での車両本体価格は2690万円。進化の中身を考えれば、バーゲンプライスと言えるかもしれません。あらゆる面でプレミアムスポーツGTの新たな到達点となる新型ヴァンテージの生産は、2024年第1四半期に開始され、2024年第2四半期からオーナーのもとに届けられる予定です。