【びわこボート・GⅠ周年記念】西山貴浩 災い転じて福となす!?
<14日・びわこボート・3日目> <記者コラム・古賀正史の正史かける> 初日から機力不足に嘆いていた西山貴浩は3日目の前半、他艇との接触により不完走と踏んだりけったりの状況。それでも後半12Rでは、今節最上位の機力を誇る守田俊介を相手に競り勝って2着をキープするなど好レースを披露。予選突破へも過不足なく上積みできたことで、予選ラストへの勝負駆けにも望みをつなげた。 「ペラをがらっと変えて、ボートも換わって良くなった」。前半の影響で換わったボートも奏功し、機力も良化の気配を見せている。予選突破へラストの1走は5枠からの1着勝負。そんな厳しい条件も向いてきたツキも味方にクリアしてみせる。 ▼8R 伸びる篠崎元志がカド位置から強攻策に出れば、西山にもチャンス到来。5―14―全。 ▼1R 西山と同じドリーム組で勝負駆けの山田康二は、ここにきて機力に手応え。6コースでも上位を狙える足で2、3着は十分。1―6=全。